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2005年1月8日

スーパーネット・ソリューションズ株式会社
代表取締役 益本 広史

■ 攻めの与信管理
スーパーネット・ソリューションズ株式会社は、筆頭株主である三井物産株式会社コーポレートリスクマネジメント部が開発した格付モデルのノウハウを基盤とする精度の高い信用格付を主軸に、適正与信金額として具体的な形で示される与信判断、更に企業情報・財務情報・信用変動情報をワンストップで提供する企業である。

ASP事業であるのでインターネットに繋がるパソコンさえあれば、自社の与信管理システムとして全社員共通で利用できるという簡便さを持ちながら、一方では想定最大損失の算出を含む信用リスクの定量化まで実現できる深さを持っている。

日々の営業活動の中で、私どもが提唱しているのが「攻めの与信管理」である。

従来の「守りの与信管理」では、取引先一社一社を俎板にのせて限度額を設定してゆく個別管理が中心であることが多いため、与信基準があいまいであり、しばしば営業部門と管理部門の間で限度額を巡ってやりとりが繰り広げられることが多かった。

審査マンは、「ひとつの貸倒れも出さない」という自負を持ちながら、営業マンからの「なんとか商機を掴めないか」という問いとの板ばさみの中で、保全方法を研究し、数々の解決策を見出してきたのである。そこにベテラン審査マンの腕の見せ所があり、職人芸的ノウハウが磨かれ受け継がれていった意義は大きい。

しかし一方で、この個別対応では、全社的なリスク総額の把握は困難で、不測の損失が発生してしまい、その結果改めて与信管理が強化される、といった形で対応が後手に回ってきた例も残念ながら少なくない。又何よりも、与信判断に要求される迅速性・生産性の急激な高まりに、個別管理一辺倒で応えることは至難の技である。

この「守りの与信管理」の持つ欠点を補い、信用リスク全体を許容範囲内にコントロールし事業拡大に繋げるべく、与信管理体制を効率的にグレードアップするのが、「攻めの与信管理」である。

まず信用リスクを定量化し、全社のリスク量を把握して許容範囲に最も効果的に収めるべく、全体像から個別の与信管理を位置付けていこう、という考え方である。全社的な方針として与信判断基準を明確化し、全社員共通の軸として、個別与信判断に落とし込むのである。

すなわち従来型の「危うきに近づかず」一辺倒の与信管理だけでは対応し切れない環境では、自社がどの程度の信用リスクを持っているかを把握し、自社の体力、収益力、リスクの取り方に対する方針を反映して、全社の営業方針としての明確な与信基準を策定する「攻めの与信管理」へと、いかに無理なく切り替えていくかがこれからの与信管理の要である。

その具体的な手法として、財務データを用いた三井物産開発モデルを活用した精度の高いSNSC信用格付による取引先の分類、格付毎の倒産確率を利用しての信用リスクの定量化と適正与信額の算出格付と貴重な実績値による倒産確率を利用し、そのリスクマネジメントノウハウを織り込み、ASPでお手軽に、連結ベースでの利用まで実現できる弊社取引先与信管理サービスは、正に、利便性・即効性・低コストを極めた上に、高い精度と幅広い実用性を実現している決め手のシステムといえよう。

スーパーネット・ソリューションズの取引先与信管理サービスは、過去20年以上の永きに亘って総合商社としての多岐にわたる実際の取引で活用し、研鑚を重ねてきた信用格付の手法を用いながら、与信管理に新たに取り組まれるお客様でもご契約当日から最先端の与信管理を無理なく実現していただけるよう工夫が重ねられており、更に、そのツールを十分使いこなして戴くために、研修からコンサルティングまで、幅広く、専門性の高い総合サービス体制が整えられている。

一方、一歩先を見据えた本格的な与信管理を行いたいとお考えのお客様には、取引に潜在する信用リスクの定量化、連結ベースでの与信管理体制の構築と情報の共有化等、攻めの与信管理が即時に実現出来るようコンサルティングをご提供し、お客様の前向きな事業展開の一助としてご活用いただいている。

今後も与信管理に関する総合力の強化に努め、常に最先端のノウハウを皆様に提供できるように尽力する所存であり、与信管理に関するご相談があれば、まず弊社にお問い合わせいただければ幸甚である。

※役職は掲載時のものです。
※スーパーネット・ソリューションズ株式会社は、2007年10月1日に三井物産クレジットコンサルティング株式会社に社名変更いたしました。

【企業紹介】
■ 三井物産クレジットコンサルティング株式会社
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